体に適する環境を作る

グレタさんに対してどのような反応を取るかで、その人の本性が分かるようになっている。彼女は鏡の役割をしている。

それはさておき、私が現在やっている健康の為の行動が、結果的に環境保護になっていると思うので紹介しておく。

 

シャンプー、リンス、ボディソープ、最早石鹸すら使わねえ。湯シャンとクエン酸
どういうことかと言うと、詳しくは宇津木式肌ケアの本を読んでくれ。

アマゾンじゃないよ楽天だよ。アマゾン経営おかしいっしょ。だからなるべく別の所で買ってるよ。消費者が何を選ぶかで少しずつ世界が変わるので、自分なりに選択している。

雑にまとめると、頭皮も顔も体も洗いすぎで、皮膚が削れてて、化粧水も乳液も実は全く意味がなく寧ろ乾燥させるというショッキングな内容だ。本当は皮膚から自分に最も適した油脂が出る筈なのに、皮膚を削りまくってるせいでターンオーバー死んでる、という話。

外部からの油脂水分の補給なんぞ要らねえ、そんなもんは本来自分の体で生成されて補給されるもんだ、という主張。この自己治癒の考え方、ここ数年で読み漁った本の内容と、体感に合致しており、こっちが真実だと割と確信してる。

まあ要らんもんを高く売りたいわけだ、それが資本主義の商売だからさ。化粧水や化粧が最早常識と化してしまって、ぼろ儲け世界。加担したくないしカモにもならない。

 という事で、最初は洗髪は固形石鹸(シャボン玉石鹸の浴用、無添加)を使ってた。勿論ギッシギシするので、リンスは初期、酢を使ってた。

これは7seedsの中であゆが「リンスは酢」と言っていたのを思い出して。実際酢を水に溶いて濡れ髪に付けるとギッシギシがツルッとする。

ただ酢は匂いがあるので、別に酢は好きだし良いんだけど。減りが早いので他に何か無いかなーと考えていた。そこにクエン酸だ。「クエン酸は微量で超酸っぱい」ともやしもんの教授が言っていたなーと思って(漫画の刷り込みって凄いな)、100均のスプレーボトルに小スプーン1さじと水を入れ、シャカシャカ振って粉を溶かして頭にスプレーするようにした。スプレーであれば無駄もないし扱いやすい。これ効果覿面で、リンスコンディショナーなんてゴミだったんだー!マジ不要な買い物だったわー!

何が起こってるかと言うと、まず湯、水で基本的に汚れは大体落ちる。落としすぎてはいけない。角質が落ちすぎるとターンオーバーしにくい。(日本の?)水はアルカリ…?かな。水質は各地で違うと思うけど、塩素たっぷりってどっち?(勿論体に悪いよ)化学出席足りなくて留年しかけたから分からん。詳しい人教えて。

石鹸はアルカリ。体は弱酸性。逆の状態だから「皮膚を削る=汚れが落ちる」のだと思う。髪の表面は濡れたことにより毛羽立つからギシギシに、それをクエン酸が弱酸性にする事で毛羽を落ち着ける。と推測してる。

理屈はともかく、実際そういう実験結果が出ているのだ、私の体では。

初心者はいきなり湯シャンに行くのはハードル高いかも。まず石鹸シャンプーに移行すると良いと思う。うろ覚えだが私は普通のシャンプーの香料がどうにも臭くて我慢出来ず、無香料無添加の石鹸に移行した。1年弱石鹸でその後湯シャンにした。今湯シャンは半年以上は続いてる。全然問題無い。

 

なぜこれが環境保護になるかというと、シャンプーリンスボディソープ香料が河川、海を汚染するからだ。

これらがどう汚染するかって、貝が死ぬ。減る。貝が可哀想。あと海苔とかも良くないと思う。海苔はかなり悪化してると自然食品店の主人が嘆いていた。

つーか海の生き物が全てにおいて可哀想。循環しないのだ、これらの成分は。マイクロプラスチックが既に人間の体内にかなり入り込んでいるように、海の生き物にも汚染は入り込んでいて、結果人間がそれを食べて、病気になって、アホみたい。

貝に興味を持ったのはちひろさんの中で潮干狩りをした青年が、あさりを砂抜きしてるのを見たからだ。自分もやってみたくて、貝なんて調理がら絶対面倒くさそうだから買わなかったのに、初めて買った。

砂抜きの仕方を検索すると、塩水に数時間浸けるとある。直射日光は当たらない方が良いと。薄暗い風呂場の床にトレイを置き、wktkしながら待った。すると…元気な姿が確認できた。浸けたばかりの時はカチコチで完全な沈黙を保っていたのに、私の姿が見えないとそろそろ口を開けて元気いっぱい生きていた。無防備、可愛い。鬼の居ぬ間にリラックスしまくってる。ちょっと中身をつつくとシュンと貝の口が閉じる。可愛い。

愛着が湧いてしまって、ずっとうちに居てくれ!君たちを飼おう!と思った。殺せないこんなの。食べるのはきつい。でも翌日見たら元気が無くなってた。どうも水道水の塩水では1日が限界のようだった。

がっかりしながら死にかけのあさりを鍋に入れ茹でた。申し訳なくて悲しかった。貝は美味かった。出汁も出てた。そして貝について調べた。

あいつらは海を綺麗にする生き物だそうだ。えっ、あいつら生きてるだけですごい存在価値!人間が汚しまくった海を綺麗に?!でも減るのは、循環しない化学物質を流し続けるから。人間の方が寧ろゴミを量産し続けるゴミ以下じゃん。貝の方が余程立派だよ。

食物連鎖のピラミッドで人間最強とか言うけど、それはまやかしだね。だって地球全てが無いと生きていけないんだもん。寧ろ超地球依存生物。依存するのに大切にしない。

私は貝側の人間でありたい。ただ生きてるだけで汚れを浄化するような、そんな人いたらすごい。そういうシステムであったらいい、腐らない金は無くなればいい。

情報を精査して、資本主義とおかしな金の経済に加担しない選択をしたい。

 

なお、家庭排水となる「食器洗い洗剤」「洗濯洗剤」「風呂掃除洗剤」も同様に無添加石鹸にしている。

食器洗いは石鹸のネットに固形石鹸入れてスポンジに泡つけて洗えば普通に取れる。泡が大して無くても水で落ちる。本当はスポンジもマイクロプラスチック問題があるのだが、ここはまだ手付かず。

 

洗濯石鹸はシャボン玉石鹸スノールにしてる。こちらはオシャレ着ウール系も洗えるため。無添加だが、無添加は汚れ落ちが良くないという情報もある。

ミヨシの粉も悪くないが、溶けるのに少し手間がいる。だが助剤は入っている。

 

こういう情報もある。無添加と助剤入りの違い。エッセンスのみ抽出して何が良いのか判断する材料に読む。何事も鵜呑みにはしないように。売りたい企業に騙されずアップデートしていこう。

ニセ科学と石けんの諸問題 -洗濯用「無添剤」石けんの問題点-

 

ちなみに、大掛かりな風呂掃除…しなくても一定の綺麗さを保っている。湯船を洗うのは石鹸を付けたスポンジ。
それだけで垢は落ちるし、乾燥させるのに窓を開けて扇風機を回して風を送れば何の問題も発生しない。

皆騙されてるんだーCMで植え付けられた常識というやつになー。

 

多分普通のシャンプーや合成洗剤から一定期間離れて無香料生活をすると、今まですごい臭気の中に暮らしていたんだということが分かると思うのだ。臭気というのは香料のこと。
そして靄のかかった頭がハッキリするのではないかと思う。身体感覚、五感の鋭敏さは生きる上で重要だと思う。

あ、味覚については今回書いてないな。とりあえず今回は洗剤、排出汚水についての考え方。